2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
おおぎやなぎちかさん作。 父さんと2人で暮らす陸。 小さい時から通いで家事を手伝ってくれてるのは、よっちゃん。 よっちゃんは、女性の心を持つ男性。 ある日、父さんが再婚することになった。 しかも、もうすぐ赤ちゃんが産まれるという。 ところがその赤…
村井理子さん作。 濃い内容の本でした。 双子の息子さんたちが思春期を迎え、中学生から高校受験やコロナ禍を乗り越え、高校生となった現在までを語り尽くした一冊です。 今までに比べて、語りがソフトになった気がしました。 義父母との関係も落ち着き、仕…
寝てばかりでどこへも出かけられないおばあちゃんを、嫁さんと2人で中華料理屋さんに連れて行ってあげました。 その後、ちょっと足を伸ばし平野の全興寺へ。 商店街もえらく喜んでくれたので、行った甲斐がありました。 結構長い距離を車椅子で帰ってきて、…
おはようございます。 今日はいい天気になりました。 おかげさまで、ニャンちゅうも元気です。
長谷川義史さん作。 一気読みしました。 インタビュー形式だったので、とても読みやすかった。 巻頭に、自選絵本ギャラリー10、というのを載せてはるんですが、それを見て『おへそのあな』を長女にプレゼントしようと思いました。 奥さんが絵本作家さんだっ…
自転車で猫の砂を買いに行ったのですが、嫁さんの鶴の一声でハンズマンに行くことに。 それなら図書館にも寄れるので返す本も持って行きました。 ところが、図書館に着くと月曜日でお休みでした。仕方なく、ポストに返却。 ハンズマンは先日テレビで見て知っ…
熊取町まで走り、中家住宅を見ました。 熊取駅の駅スタンプのデザインになっているところ。 前回は開いてなくて、入れなかったのです。 広くてびっくり。 帰りは、東佐野から乗りました。
樫井川を渡ろうとしたら、赤い太鼓橋があって、その下は渓谷でした。ろじ渓というらしい。 慈眼寺と日根神社に寄りました。 ウロウロしましたが、多宝塔はどこにあるのかわからなかった。 枕の形のお守りを買いました。 次に向かったのは、旧向井家住宅。 は…
服部千春さん作。 花を育てるのが好きなおばあちゃんが入院した。 病室に行くとおばあちゃんの夢を見た主人公。 なんと、自分がおばあちゃんになっていたのだ。 70年も前、おばあちゃんが自分と同じ年ごろのこと、お父さんに赤紙が来る。 出征する前の日にお…
バスで10分。 山裾ですので、自転車なら上り坂。 楽させてもらいました。 自然観察や農業体験ができるみたい。 今日もちょうど麦踏体験をしていました。 ぼくは景色を見に、最高地点まで。 りんくうタウンや飛び立ってゆく飛行機が望めました。
今日は山側に行きます。 バスの時間に合わせて東出口に来ました。 トイレまで電車のデザイン。225系でしょうか。 犬鳴山へ登山?にいくシルバーさんたちは南海ウィングバスに乗るようです。 ぼくは、いずみさの観光周遊バスです。 なんと無料なのです。日曜…
中山聖子さん作。 とてもいい物語でした。 若羽の章と慧の章が交代しながら、物語が進んでいきます。 若羽はお母さんと二人暮らし。 お父さんと別々に暮らすようになってから、マンションを出て今のハイツに移ってきた。 クラスで尊敬する人を発表したとき、…
能町みね子さん作。 この人は、自分が鉄ちゃんだとは自認していない。 旅行好きの一環で鉄道も好き、というスタイルだそうだ。 ぼくもそうなのかもしれないなと思った。 編集のイノキンさんと共に巡る鉄道を見る視点が面白い。 新しいものはあまり好きでなく…
久住昌之さん作。 線路に沿って伝い歩きする記録。 「大人になるほどしみじみわかるようになるのは、豆腐のうまさと水田の美しさだろう。」 この一文にノックアウトされそうになりました。 17の路線が取り上げられています。 真岡鐵道 弥彦線 流鉄流山線 武…
今日は嫁さんと2人旅。 原案は、泉佐野漁港へのグルメ旅。 嫁さんから奈良への鰻丼という修正案が出てソフトに揉めましたが、原案可決。 ただし、交通費が高すぎるのでは、と物言いがつき、協議の結果、鳳乗り換えで東羽衣にて南海線に乗り移り泉佐野を目指…
西村すぐりさん作。 この本を読んで、はじめてはねず色という色を知りました。 また、ユクの木という木も知りました。 6年1組に転校してきたユクは、2組との図工の合同授業の時にハネズと知り合う。 ユクは口下手で、思っていることを伝えられない。 そのた…
村井理子さん作。 読み始めは、訳がわからない。 それもそのはず、認知症になったお義母さんの視点で書かれているからだ。 ベッドには知らないお爺さんがいびきをかいて寝ているし、家には若い女の人が出入りしている。きっと夫が不倫しているに違いない。夫…
平野レミさん作。 おおらかな人ですね。 子育てもおおらか。 「シェフ」でなくて「シュフ」ですって。 「料理研究家」ではなくて、「料理愛好家」だそうです。 エッセイの間にレシピが挟んであって、とても読みやすかった。 これは作れそうとか、これはおい…
外は厳しい寒さになってきましたね。 外ネコのボスとミカンちゃんの小屋には、カイロを入れて毛布を一枚追加しました。 ニャンちゅうは、家の中でぬくぬくしています。
昼過ぎに玄関を出た時、知らないおばあさんが家の前をゆっくりと通り過ぎて行かれました。 そして、うちの前にいた野良さんに、 「寅次郎、元気やったか」 と声をかけていかれました。 とても人懐っこい野良さんで、みんなから可愛がられています。 わが家で…
花里真希さん作。 いい物語でした。 主人公の千紗は中学生になったばかり。 ソフトボール部に仮入部したが、先輩が怖く、仲間とも折り合いがよくない。 クラスでもひとりぼっち。 モラハラ父は、一度入部したら途中で絶対にやめるなと怒鳴る。 素直に返事し…
吉野万理子さん作。 そうか、ネコは家族が寝てる間にそんなことしていたのか。 うちのニャンちゅうもそうだったらいいな。
細川貂々さん作。 ちーとくんが言葉をしゃべる前から、電車の音を真似するほど鉄道好きで、だんだん子鉄になっていくのが面白い。 おかげで貂々さんも、鉄道好きになられたんだな。 ツレさんが、「息子が子テツになりまして」って書いてはるのも さすがです。
咲セリさん作。 またこの人のことがよりいっそう分かった。 NHKの番組に出られていたことも知った。 この人の経験してきたことが、死にたいと思ってしまう人たちに、思いとどまるきっかけになればいいなと思う。 小さなことでもよくやったと、自分を褒めて暮…
村井理子さん作。 これもとてもよかった。 いつものように読んで楽しい本ではない。 お母さんも大概な人だったけど、ダンナさんのお母さんもさらに輪をかけてすごい人。 こんなに干渉してくる人によく耐えられたものだ。 村井さんも負けてないのがすごい。 …
ジャムが亡くなって、今日で2ヶ月。 大好きだったお造りを供えました。 お下がりは、ニャンちゅうと嫁さんとぼくの3人で分けました、
信友直子さん作。 父とともに、認知症になった実母を介護した記録。 と言っても、著者は東京におり、両親は広島で暮らしていて、遠距離介護。 認知症になった母とくらしている父は、母を悲しませたり怒らせたりしないようにうまーく対応している。 なんと大…
村井理子さん作。 読み終えました。 決して読んで楽しい話じゃない。 家族の思い出って、楽しいことよりも嫌なことの方が、より記憶に残っているものかもしれない。 お互いに傷つけあって、あの時ああすればよかった、あんなことしなければよかったと思い悩…
谷口ジローさん作。 死にゆく犬の物語。 生き物を飼うことが、楽しいことばかりでなく、辛いことの少なくないことを感じさせてくれる。 弱っていくタムの姿がジャムの姿に重なりました。 その後の「そして・・・猫を飼う」で、ホッとできます。 3匹生まれた…
安部譲二さん作。 この人がこんなに猫好きだと知っていたら、生きてはるときにもっと読んだのにな。 JALのパーサーだったということも、初めて知った。 野良猫のショボが姿を見せなくなった時の気持ちは、すべての猫好きの共通の気持ちだろう。 うちも、毎日…