2021-01-01から1年間の記事一覧
昔は、東の奈良県側から登るケーブルもありましたが、今残っているのは西側からのだけ。 信貴山上にある朝護孫子寺はトラで有名なので、初詣は賑わうかも。 今日はまだいつも通り、ガラガラでした。 踏み切りあり、トンネルありの7分間です。 高安山駅は景色…
敷村良子さんの小説。 愛媛の田舎から東京へ出てきて大学受験に失敗し、専門学校で学びながらコピーライターを目指す温子の物語。 怪しい人たちの中で揉まれながら、自分の力で生きていこうとする主人公を応援しながらも、意地を張ったりうまく立ち回れない…
一昨日、新しい企画の参考に猫の本を図書館に探しに行ったら、偶然にも「ねこ、ネコ科展」をやっていた。 目の前の信号が、全部青になった気分。
新しい企画の会議です。 久しぶりに対面での会議。
長いことかかって制作してきた漢字の本が、ようやく出来上がった。 『なぞるだけ漢字』、シンプルでわかりやすいネーミングだ。 ぼくが担当したのは1.2年だけだけど、編集者の人が全学年セットで送ってきてくれた。 うれしい。
あー、面白かった。 山本悦子さんの本。 夏休みの登校日、みずかは感想文は書きたくないとえりこ先生に告げる。 えりこ先生が認めたのは、感想文だけじゃなくて、お話もいっしょに作らせる作戦だった。
2歳で日本にきて、日本語を母語にして育った温又柔さんの本。 たまたま日本語が母語になっただけで、日本語は日本人だけのものではないと教えられた。 日本語が上手な外国人を普通でないと感じる自分は、まだまだ未熟だ。
仁尾智さんと森下雨音さんの五行詩。 右のページが仁尾さん、左のページが森下さんのだった。
有田鉄道のバスが藤並駅まで来ていた。 さすが鉄道会社、列車のようなサボがついていた。 227系で箕島駅へ。 箕島高校を見たかったけど、輪行袋から自転車を出そうかどうか迷ってるうちに時間切れ。
こうやって残してくれてるのは、ありがたい。 このデゴイチは、地球を50周する距離を走ってきたそうだ。 のんびりと余生を送れる車両も幸せだ。
廃駅になったとは思えない駅。 どこからかお客さんがやってきそうだ。 昔の急行きのくにの塗装の車両やレールバスも車庫で出番を待っていた。
鉄道交流館は、休館日でした。 鉄道公園のベンチで腹ごしらえ。 横の車庫には、北条鉄道のマークの車両が停めてありました。 クラウドファンディングで設置した踏切もありました。
蒸気機関車の動輪でしょうか。 いよいよ鉄道交流館が近づいてきたと気分が高まります。 視界が開け、有田川が見えてきました。
宮西達也さんの絵が描かれている。 次はいよいよ終点金屋口。
鉄橋が小さな川を渡っていく。 あちらには、ミカン山が続く。
駅舎はもうない。 でも、ホームはしっかり整備されている。 ホームで待っていたら、列車が来そうだ。
図書館でもあり、カフェでもある。 こんなところで子育てできたら、幸せだろうな。
映画「がんばっていきまっしょい」フォトブック。 ロケ場所を巡ってみたくなった。 数年前に松山に行った時にこの本を見ていたら、鍋焼きうどんのことりにも伊予鉄道の港山駅にも行ったのに。
ホームはそのまま残されていた。 駅舎に何やら絵が描いてある。 どこかで見たなあと思ったら、長谷川義史さんじゃあ〜りませんか。 しかも、長谷川さんのようなおじさん型の木の人形が街角図書館になっている。 有田川町は、絵本の町を名乗っているのでした…
一木けいさんの作品。 四つの章からなっている。 ひとつめは、千映が娘の恵を不安いっぱいで育てている。夫の宇太郎は、毎晩飲み歩いて帰って来ない。 ふたつめは、過去。千映のお母さんの視点。千映が幼い時、家族はとても幸せだったのに、生活のために父親…
観光案内所で、有田鉄道の廃線跡を尋ねる。 外に出て、この道をまっすぐ行くといいですよ5.6キロ、と教えてくれる。 廃線跡は、サイクルロードになっているのだそうだ。 走り出すと、ジャリジャリいう黄土色の舗装道だった。アスファルトやコンクリートの色…
坂を下って由良駅に下りてきたら、次の電車にちょうどよい時間でした。 次の目的地、藤並駅に向かいます。 出発駅も到着駅も無人でしたので、電車の中で車掌さんに18きっぷにサインしてもらいました。
行きしなは、遠回りだけど海沿いを来た。 帰りしなは、近道をした。 近いけど、坂道きつい。 何度も自転車押しました。 このイノシシ、カッコいい。
螺旋階段を上がると青い海が見えてくる。 岩の白さが海の青さを引き立てている。 はるかに見えているのは、四国です。
短いトンネルを抜けると左側が白崎海洋公園。 2018年の21号台風で大きな被害を受けたそうだ。 クラブハウスはガラスが割れたまま。駐車場も廃墟のようだ。 白い岩に囲まれた空間は、まるで月か火星の世界。
白崎海岸沿いに聳え立つ大きな岩。 立巌(たてご)と言うんだそうです。 真ん中に穴が開いていて、そこから見える海がまたキレイ。
ようやく、白崎海岸が見えてきた。 あれを舟の上から見たんだなあ。
いろいろ釣れるらしい。 散歩するのに良さげなところ。
海に出た。橋を渡って北へ行くべきか、南へ行くべきか。 泊まった民宿は南のような気がする。 民宿から小さな舟で白崎海岸に連れて行ってもらったのを覚えている。まだかまだかと思ったから、北だと近すぎる。 母が船酔いした。父は絶対に酔わなかった。海軍…
あの丘の中腹に父親の勤めていた会社の看板が掲げられていて、列車の窓からよく見えた。 いつの頃からか、違う看板に変わっていて、今はもう看板自体がない。 父が亡くなって、はや42年。 でも、ここに連れてきてくれたことは今でも覚えている。