いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

犬を飼う

谷口ジローさん作。

死にゆく犬の物語。

生き物を飼うことが、楽しいことばかりでなく、辛いことの少なくないことを感じさせてくれる。

弱っていくタムの姿がジャムの姿に重なりました。

その後の「そして・・・猫を飼う」で、ホッとできます。

3匹生まれた子猫のうち、2匹がボロと一緒に暮らせてよかった。

「三人の日々」と「約束の地」もとてもよかった。

バランスのいい一冊です。

 

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