いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

クレープ屋で働く私のどうでもいい話

ただまひろさん作。 全ての場面が、クレープ屋さんの店頭でのお客さんとのやりとり。 どうでもいい話といいながら、どうしてどうして、クスッと笑えたりほっこりしたり、けっこう大切に残しておきたいシーンであるような気もします。

おふたりさま夫婦、老活はじめました。

堀田あきお&かよさん作。 これを描いたときのお二人の年齢は、夫62歳妻58歳。 うちの夫婦はお二人よりまだ上だけど、終活老活は何にもしてなかったなあ。 棺桶に入ってみる入棺体験。 公証役場での遺言書づくり。 海洋散骨の体験クルーズ。 有料老人ホームの…

ひろしの歌がきこえる

伊沢由美子さんの3冊目。 ひろしは、若葉園という施設で暮らす5歳の男の子。 でも、体が弱く病気であっけなく死んでしまう。 同じ施設の子どもたちが、先生には内緒でお金を出し合って、明子が代表でひろしの大事にしていた貝殻を海に返しに行く。 明子が乗…

牛を屠る

佐川光晴さん作。 初めてこの人の作品を読んだのは、『おれのおばさん』だった。 『生活の設計』で、この『牛を屠る』を知ったけど、ようやく見つけて読むことができた。 まず屠殺場で働いていた期間が、10年という長い期間だったことに驚いた。 『生活の設…

そのオムツ、俺が換えます①

宮川サトシさん作。 漫画家のお父さんの子育てコミックエッセイ。 奥さんは看護師さんで、奥さんに褒めてもらいたくて、子育てに奮闘する。

庭のざぶとん犬

くにのいあいこさん作。 「犬あるある」がいっぱいのコミックエッセイ。 特に何かが起こるわけでもなく、何気ない犬との日常に癒されたり笑わされたり。 お手してからのもう片方もお手するイラストが可愛いかった。

ねこのミシェル

ミシェル&レスリー・プレ作。 レスリー・プレさんは、フランスのコミック作家。 一つの場面に一つの説明。 見開き2ページに4つの場面がある読みやすい構成。 全てのイラストにミシェルがいる。 ネコは子どもが嫌いという章が面白かった。

俺たちの「戦力外通告」

高森勇旗さん作。 プロ野球選手25人の戦力外通告をうけた前後のことをインタビューしてまとめた本。 作者自身も、ほとんど2軍暮らし(1軍出場は2試合)でベイスターズを戦力外となった人。 25人の中にはスターになった人も、思うように活躍できなかった人も…

ジャングルのチョコレート工場

横山亜未さん作。 ガーナでチョコレート工場を作り、「チョコレート革命」を起こそうとがんばっている田口愛さんの物語。 チョコレートの原料のカカオの原産地ガーナの人たちは、カカオの栽培だけでは食べていけない。 国外に運ばれて加工されチョコレートに…

ことしの秋

伊沢由美子さんの2冊目。 パパと離婚した母のドーコさんは、しきりにいっしょに住もうと言ってくるが、学校が楽しいわけでもなくパパと暮らしているヒロの物語。

文にあたる

牟田都子さん作。 本づくりの裏方さんの話で、とても面白かった。 ゲラを読み、間違いを見つけて鉛筆で訂正を入れることを「拾う」という。その反対は、「落とす」。 てにをはや文字の間違いだけでなく、内容の確認作業まで、校正は多岐にわたる。 何度目を…

総員玉砕せよ!

水木しげるさん作。 軍隊というのはほんとにまあ、酷いものです。 水木さんが左腕を失いながら生きて帰ってきてくれたおかげで、ここで命を落とした人たちが忘れ去られることなく、こうしてぼくたちに伝えてもらっている。

ビッグイシュー

ニャンちゅうを1人残して、昨日は自転車で北花田へ。 あびこの駅前でビッグイシューを販売する人を見た。 帰りにもまだがんばってはったので、一冊買うことができた。 道ゆく人に頭を下げ、とても丁寧な人だった。 コロナ禍で路上から人が消え、一時は大変な…

きみの隣で

読み始めたら、目が離せなくなった。 やっぱり増田ミリさんはいいなあ。

杜の灯 珈琲

ペット供養を終え、前に下見しておいたカフェへ。 入り口で躊躇しましたが、意を決して戸を開けました。 藤井寺の辛國神社参道に隣接し、ひっそりと佇む隠れ茶屋です。 外からは分かりませんでしたが、中は予想外に広くゆったりしていました。 コーヒーとシ…

ペット供養

ジャムが亡くなってから、はや一年が経とうとしています。 ようやくペット供養の日が巡ってきて、参列することができました。 お経の後、愛犬や愛猫の名前が次々に読み上げられ、ジャムとみゅうみゅうの名前も呼んでもらえました。

六月のリレー

またいい作家さんをみつけました。 伊沢由美子さん。 2年D組のリレーの選手たち5人が、それぞれの生活と思いを乗せてリレーに挑む。 お父さんが亡くなり看護師のお母さんとおばあちゃんの家に引っ越してきたユキ。おばあちゃんは最近徘徊がひどく、ユキが追…

介護の花子さん

あさばみゆきさん作。 解語の花という言葉を初めて知りました。(言葉をわかる花=唐の玄宗皇帝が楊貴妃をさして言った言葉) 主人公は花。 自分のことを、特に優れたところもないどこにでもいるありふれた人間だと思っていた。 就活に出遅れて就職が決まら…

バントマン

久しぶりに晩ご飯を食べにきた次女に、 「お父さんドラゴンズのドラマやってるな」と教えてもらい、第一話を見ることができました。 主人公やドラゴンズ選手は架空だけど、他球団の選手は実在の選手名が出てきて面白かった。 今晩、第二話が放送されます。楽…

近つ飛鳥博物館

何度か行こうとして行けなかった近つ飛鳥博物館に、ようやく行く機会に恵まれました。 自転車でなければ、なかなか行けそうにないところ。 建物全体が階段になっていて異様を誇っていました。 65歳以上は割引をしてもらえました。 展示はすごかったー。 実物…

伝蘇我馬子墓

急に思い立って、自転車旅。発作的です。 父の月命日でもありましたので、墓参りついでに田舎の道を走ることにします。 上ノ太子からスタート。 聖和台の知り合いの家にお見舞いに行くという人が困ってはったのでバス停を教えてあげましたが、12時台にバスは…

大原さんちのムスコさん

大原由軌子さん作。 パニック障害のダンナさんが子育てに大奮闘していた。(もちろんお母さんも) ラストがとってもよかった。 タケくんが可愛くなります。

くらくらのブックカフェ

それぞれ主人公の違う五つの物語です。 共通点は、ネコに導かれて白壁の蔵に辿り着くところ。 そこはコーヒーの良い香りがするカフェなのですが、本がたくさん並んでいます。 そこで本が読めるのは、ラテアートが消えるまでの間。 まはら三桃さん、広嶋玲子…

ボクシング・デイ

樫崎茜さん作。 「ち」と「き」の発音が上手くできない栞が主人公。 うまく発音できなくてもからかったりする子はいない。 「ことばの教室」の佐山先生が優しく指導してくれる。 上あごに重曹せんべいを貼り付けて、舌が上あごにつくように発音する練習をす…

保護ねこものがたり

大塚敦子さん作。 作者はこれまで、9匹の保護ねこと暮らしてきた。 いっときに9匹ではなくて、30年間でだ。 今生きているのは沖縄から引き取ったタビオだけだ。 そのねこたちと過ごした思い出を、一匹一匹丁寧に綴っている。 亡くなるたびにもう飼うまいと思…

甚兵衛渡し

渡し船で、港区から大正区に入る。 尻無川を大正橋まで遡る。 大阪の渡し船は、ふね遺産に認定されたそうだ。 尻無川水門が異様を誇っている。 京セラドームが景色に馴染んでいた。 汐見橋駅で、夏に設置されたスタンプを押せた。 陶器神社って、何で有名だ…

大正橋

今日は保管場所に自転車を取りに行きます。 次女がまた変な場所に自転車をほったらかしにしたので、撤去されたのです。 これで、通算4回目かな。 場所は知っています。 尻無川のそば。 今回は違うコースで。 大正橋からバスで行けることが分かりました。 港…

おはようの声

おおぎやなぎちかさん作。 秋田が舞台の物語って、初めてな気がする。 6年生のエリちゃんに憧れている4年生のゆっこちゃんが主人公。 憧れのお姉ちゃんだったのに、ある日エリちゃんは何も言わずに引っ越してしまう。 お父さんの仕事がうまくいかず夜逃げだ…

飛鳥でウォーキング

午前中は、孫とパパが運動会でちょこっと走るののビデオ係をして、その後嫁さんと飛鳥へ向かいました。 田んぼの中を歩く計画。 駅前の道の駅で野菜を物色し、少し離れたスーパーで弁当買って田んぼ道へ。 だーれもいなくて、よき散歩ができました。 亀石の…

俺、つしま

おぶうのきょうだいさん作。 ネコの表情が、ネコらしくてとてもいい。 仕草や行動もネコらしい。 飼い主のじいさんが、こたつの布団を踏まずにくるっと遠回りすることや布団の足の間で姐さんを寝かすのも、ネコの飼い主ならでは。 姐さんは、22年も生きたの…