西村すぐりさん作。
この本を読んで、はじめてはねず色という色を知りました。
また、ユクの木という木も知りました。
6年1組に転校してきたユクは、2組との図工の合同授業の時にハネズと知り合う。
ユクは口下手で、思っていることを伝えられない。
そのために描きたい絵を無理やり先生に直されて、とてもイヤな思いをした。
でも、ハネズはユクの気持ちを分かってくれて、やがて思い通りの絵が描けるようになる。
お父さんやガウディ先生もユクの気持ちに気づいてくれ、ユクも言葉にして相手に伝えようと努力しだします。