いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ふたご母戦記

村井理子さん作。

濃い内容の本でした。

双子の息子さんたちが思春期を迎え、中学生から高校受験やコロナ禍を乗り越え、高校生となった現在までを語り尽くした一冊です。

今までに比べて、語りがソフトになった気がしました。

義父母との関係も落ち着き、仕事も安定し、息子さんたちも自立してきたからでしょうか。

その時々に、なりふり構わず精一杯がんばってこられた記録を、惜しげもなく読者に伝えてくれる姿勢に、心から拍手を送りたいです。

 

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