2024-01-30 ふたご母戦記 村井理子さん作。 濃い内容の本でした。 双子の息子さんたちが思春期を迎え、中学生から高校受験やコロナ禍を乗り越え、高校生となった現在までを語り尽くした一冊です。 今までに比べて、語りがソフトになった気がしました。 義父母との関係も落ち着き、仕事も安定し、息子さんたちも自立してきたからでしょうか。 その時々に、なりふり構わず精一杯がんばってこられた記録を、惜しげもなく読者に伝えてくれる姿勢に、心から拍手を送りたいです。