先週大腸ポリープを3つ取ってもらいましたので、アルコール禁止。 10日経って、そろそろいいかも。 朝、コーヒーから解禁しました。久々に飲むコーヒーは・・・ うーん、おいし〜。 今日は嫁さんが胃カメラ。 夕飯は消化の良いものをということで、かますを…
猫は液体さん作。 6匹の猫たちの写真とともに語られる名言。 猫の名前が面白い。 じろう、みかん、は普通。 しかし、ぽてと、とんかつ、あんみつ、てんぷら、はユニーク。 取り上げられている言葉も、なかなか味がある。 あらゆる壁が扉になる 万事は辛抱強…
下村しのぶ作。 人間でいえば90歳を越えた照江さんというネコの最後の1年間の写真集。 やはり腎臓病でだんだんに弱っていく。 照江さんに少しでもいい環境でと庭のある家に引っ越しし、少しずつ新しい家に慣れていく。 生きているのが不思議なくらい腎臓の値…
太田康介さん作。 多摩川の河川敷で暮らしていた11匹の猫たち。 みんな世の中からはじかれた捨て猫たち。 そこに毎日エサをやりに通ってくる加藤さんのおかげで、生き延びることができていた。 しかし土手が整備され、新しくできたマンションの管理会社は猫…
安武信吾さん、千恵さん、はなさん作。 読み終えました。 辛すぎて途中でもうやめようかと思ったこともありましたが、後半ははなちゃんの成長と、真吾さんが前向きになっていく様子から目が離せなくなりました。 何度も涙が溢れそうになりました。 千恵さん…
安藤みきえさん作。 ちょっと恐ろしそうな五つの短編集。 川釣り 青い金魚鉢 鬼ヶ守神社 スノードロップ 果ての浜 の5編。 生垣から鼻を突き出して吠える老犬ごんが出てくる「スノードロップ」では、地域の鼻つまみ者のじいさんの気持ちがわかっていくにつれ…
高田由紀子さん作。 作者は佐渡島出身。物語の舞台も佐渡島。 親戚の新に会いに東京に行った芽衣は、聖央大学に憧れを持つ。 塾もない佐渡島で勉強を頑張りだす。 受験を諦め佐渡島に移住してきた新に勉強を教えてもらうことになる。 ところが、そのことで友…
ちみちみ、あの件はどうなっちょるのかね。 わしは、ちと昼寝。
はんだ浩恵さん作。 無口だった美話が、メモ帳を落としたことで知り合いになったソラモリさんはコピーライター。 言葉で表せるものは、たくさんの表せないものの上に浮かんでくるものなのかもしれません。
トンケ・ドラフト&リンデルト・クロムハウト作。 オランダの児童文学作家の本。 岩波書店刊。 高学年の部の課題図書です。 面白かったか、面白くなかったかで言えば、残念ながら面白くなかった。 オランダで起きたパスポート事件のことも知らないし、子ども…
ミカンちゃんが姿を見せてくれました。 夕方隣の奥さんがおられたので外に出てみると、こないだ逃げ込んだ路地にひょこひょことミカンちゃんが入って行くところでした。 6日ぶりに出てきてくれました。 あんなに強い雨が降ったのに、よくぞ元気でいてくれた…
イトウハジメさん作。 画家や絵画のことにはとことん無知ですが、こんな美術の先生ならぜひ習いたいなあと思いました。 モネ、フジタ、シャガール、ゴッホの4人が取り上げられていました。 人となりがわかると、絵にも興味が持てそうです。
ミカンちゃんのことが頭の中をぐるぐる回って、はじめは内容がなかなか入ってこなかったのですが、大腸カメラをするための個室に入って時間をかけて1800mlの薬を飲む間に、読めてしまいました。 九州旅客鉄道の情報誌に載ったエッセイです。 どれも面白かっ…
銀行員から社会起業家になり、ウガンダでアフリカプリントのバッグの会社を起業した仲本千津さんの物語。 課題図書、中学校の部の一冊です。 中学生のころの夢は医師になって国境なき医師団で働くことだったが、理数系が苦手で、緒方さんのように国連で働く…
三輪裕子さん作。 3年生でクラス替えがあり、ぼくは仲良しの友だちとだれとも一緒にならなかった。 ところが転校生が来た。 それは一年生になる前に引っ越して行った岳ちゃんだった。 2人はいつもいっしょに遊んだ。 だけど、サッカー部のやつらが岳ちゃんに…
倉橋燿子さん作。 中学生になってもすぐ泣いてしまう芽衣が主人公。 くじ引きで園芸委員になってしまう。 もう一人はクラスで賑やかなグループの凛。 お互いに仲良くはなれないなと思っていたのに、カバンにつけていたマスコットからお互いに同じアイドルグ…
松弥龍さん作。 お父さんのいない沙羅が、お母さんのふるさと鳥取に出かける物語。 おばあちゃんのお墓参りには初めて行く。 お母さんは子ども時代、虐待されていたことを沙羅に打ち明ける。
大崎善生さん著。 めちゃくちゃ面白かった。 実は他の本を浮気してこれを読み始めたのですが、すっかりこちらが本命になってしまいました。 東京から新幹線で新潟まで行き、船でウラジオストックまで渡り、シベリア鉄道へ。 モスクワからは、国際列車を乗り…
蒸し暑いですねー。 ニャンちゅうが、のしいかとなる季節がやってきました。
フランチェスコ・ダダモ作。 パキスタンの絨毯工場のファティマは、借金のかたに連れてこられ奴隷のように働かされている。 失敗したり働きがのろければ、「お墓」と呼ばれる地下貯水槽に閉じ込められる。 ご主人様に逆らうことなど考えつきもしない。 なぜ…
お昼に買い物に行こうとドアを開けたら、小屋の中にミカンちゃんがいました。 もう半分諦めていましたので、信じられない思いでした。 おいしいエサをあげました。 半分起き上がって食べていました。 やはり足が不自由そうでした。 あの時見たのは、間違いな…
今朝階段のところにニャンちゅうの毛の塊が落ちていて、拾ってみると真っ黒になった瘤でした。 「ポロリと取れる」と先生がおっしゃったとおり、くびの瘤が取れました。 雨も小康状態でしたので、先生のところに連れて行ってきました。 また膨らんでくるかも…
今朝、自転車で買い物に行こうとしたら、隣の奥さんが声かけてくれて、オレンジのネコの姿を見かけないけどと聞いてくれました。 聞けば、お隣でも餌をもらっていて、娘さんにもスリスリしに行ってたそうです。 ミカンちゃんは、地域ネコとして、みんなにか…
斉藤洋さん作。 翔が主人公。 学校からの帰りは、涼と杏と知里と一緒のことが多い。 翔には過去の会話が時間差で聞こえるという不思議な力がある。 4人の繋がりが羨ましい。
わが家の半野良ネコ、ミカンちゃんがいなくなりました。 一昨日餌も食べず、ずっと小屋の中で寝ているからおかしいなと思っていたのです。 昨日、玄関先でエサ皿を洗っていたら、小屋から出てきてよろっとしました。 あれあれと思いつつ、ホースから水を出し…
岩瀬成子さん作。 こんな経験をしたり、こんな人たちに出会ったりしたから、あんな物語を書かれるのだなと思った。 基地のある岩国で過ごした青春時代と、喧嘩ばかりしていたお母さんと離れて京都で暮らした時期のことごと。 高校2年の時の担任の中西先生の…
万乃華れんさん作。 言葉にならなかった思いが、声蛍になるという。 そんな声が聞ける人になれればいいな。
1週間たったので、みてもらいに行きました。 縛ってもらった瘤を見て、組織が死んでますねと言われました。 順調ってことでしょう。 新しい糸で、縛り直してもらいました。 昼から買い物に行く途中、ニャンちゅうのそっくりさんに出会いました。 みゅうみゅ…
水凪紅美子さん作。 怖い話のような題名ですが、可愛らしいお話でした。 おじいちゃんは、家族の反対を押し切って山の麓の家に引っ越してしまいます。 そのおじいちゃんの家の生垣の横にあるのがけものみちと呼ばれているちょっと不気味な薄暗い道。 そこで…
林けんじろうさん作。 尾道弁の「ひっつきもっつき」を覚えた。 10歳年上のいとこせいちゃんに、ひっつきもっつきだった主人公イルキ。 そのせいちゃんが、多発性硬化症になってしまう。 せいちゃんの願いを叶えるために、イルキは、大阪から転校してきた訳…