銀行員から社会起業家になり、ウガンダでアフリカプリントのバッグの会社を起業した仲本千津さんの物語。
課題図書、中学校の部の一冊です。
中学生のころの夢は医師になって国境なき医師団で働くことだったが、理数系が苦手で、緒方さんのように国連で働くことを夢見る。
たどり着いたのは、ウガンダでシングルマザーたち雇い、質の高いバッグを作る仕事。
アフリカプリントとの出会いや、大きな工場に引き抜かれそうになった仲間がそれを断って千津さんの方を選んだシーンなどが感動的だった。
支援する側される側でなく、サステナブルにお互い対等な関係を築いて行こうとしているところがすごい。