下村しのぶ作。
人間でいえば90歳を越えた照江さんというネコの最後の1年間の写真集。
やはり腎臓病でだんだんに弱っていく。
照江さんに少しでもいい環境でと庭のある家に引っ越しし、少しずつ新しい家に慣れていく。
生きているのが不思議なくらい腎臓の値が悪くなっても、水を飲み餌を食べ猫パンチもする。
体が動かなくなってからも、懸命に看護する作者夫婦。
「お皿からご飯を食べる姿を見ることがこんなにも幸せだなんて」、という一文には誰でも同じことを感じるのだなと思った。
今日もミカンちゃんはエサをねだりに来てくれて、足以外は元気そうでした。
なんとか危険を避けて過ごしてほしいです。