2024-07-09 おじさんと河原猫 太田康介さん作。 多摩川の河川敷で暮らしていた11匹の猫たち。 みんな世の中からはじかれた捨て猫たち。 そこに毎日エサをやりに通ってくる加藤さんのおかげで、生き延びることができていた。 しかし土手が整備され、新しくできたマンションの管理会社は猫が入り込むことを許さない。 ボランティアさんのおかげでみんな引き取られていく。 シロは作者が引き取り、7年間いっしょに暮らした。 誰とも争わず幸せを届けてくれたシロの記録。