ヤマザキマリさん作。
またまたパワーに圧倒されながら読みました。
10足の草鞋を履いて(たくさんの仕事を掛け持ちして)暮らしていた時、北海道のテレビで料理教室をして、具なしのパスタは100円で作れると言って、イタリアンレストランから抗議の電話が殺到した話は痛快でした。
テルマエ・ロマエの映画が大ヒットした時の、原作者と出版社・映画会社との関係のあたりは、昨今の出来事も思い出されて、読んでいてつらくなりました。
それで、図書館の本の検索をした時、雑誌がたくさんヒットしたのですね。合点がいきました。
『プリニウス』、是非とも読んでみたいです。
この人の他の漫画や本も、もっと読みたいです。