いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

更年期障害だと思ってたら重病だった話

村井理子さん作。

他の本が遅々として進まなくとも、この人の本はするすると読めてしまう。

心臓手術で入院した90日間の闘病記。

文章が軽快だし、他の本でも病室で原稿の仕事をしていたとも書いてはったから、楽しそうとさえ思っていたが、そんなことはない。大変な状況にまで追い詰められてはったのだな。そんなそぶりは見せはらないけど。

最後の数ページは真摯な気持ちになってよみ終わりました。

 

手術された大学病院の最寄駅のそばの王将で、退院する時に餃子を食べて帰るのを目標にされていた。

その王将に、今度ぜひ行ってみたいと思っている。

 

表紙には、枝を咥えたハリーもいますね。

 

f:id:kuroneko356:20240509000919j:image