ホームを撮ってたら、向こうのJRの高架をディーゼル機関車が走ってきました。
慌てて撮ったら、なんだか分からない写真になってしまいました。
四宮駅で降りるのは、学生時代以来。
もう45年ほども経つ。
ゼミの先生が自宅に招いてくださった。
5、6人でお邪魔した。
背の高い若い講師の先生だった。
西洋倫理学を教えてもらった。
卒業してからほどなく、亡くなったと風の便りにきいた。
お家がどこにあったのか、もう全然覚えていない。
斜めの坂道を上っていって、疏水に初めて出会うのがこの場所。
琵琶湖からトンネルくぐって流れてきた水が、最初に山科に顔を出すところを見に行きます。
なので、まずは上流に向かって進みます。
大津から山科までのトンネルは第一トンネルといって、山科側藤尾の出口の扁額には「廓其有容」(かくとしてそれいるることあり)と書かれています。
山縣有朋が揮毫したもので、疏水をたたえる大地は、奥深く広々としているという意味だそうです。
ここまできたからには、東海道線と湖西線のトンネルも見に行きます。
東海道線は逢坂山トンネル、湖西線は長等山トンネルでいいのかな。
自転車担いで渡ります。
ここから、下流へ下っていきます。
一燈園。
四宮船溜です。
下流には、諸羽トンネル。
疏水のネコさん。
景色が開けて、JRが望めます。
洛東高校まで来ました。