2024-12-28 いずみさん、とっておいてはどうですか 高野文子さん作。 いずみさんとわかばさんから届いた荷物は、お母さんが取っておいた子どもの頃のおもちゃやノート。 昭和30年代のものだ。 それらのものが整理され、昭和のくらし博物館に展示されるまでの記録。 着せ替え人形の手作りの服やごくありふれた日常の日記から、そのころのていねいな暮らしが甦る。 今のようにたくさんのもので溢れているわけではないのに、なんて豊かなんだろうと思う。