藤野恵美さん作。
作中の人物の1人が次の作品の主人公となる連作小説。
7つ目の短編は、コンピュータを誰もが使えるようにしたというミック・ウォーカーの母のソニアが主人公。
それまでは市井の人が主人公だったので、急に視界がはっきりした気がしました。
でも、あとで調べてみたら、ミック・ウォーカーも創作の人物だったのかも。
作者は大阪堺の人。
この作品は、NHKの「ネットコミュニケーション小説」に連載されたものらしい。
それで、SNSとかネットゲームとかインターネットの話が多かったのかあ。