ジェニファー・トーレス作。
主人公はステフ。
ステフにはベルラおばさんという家族がいる。
ベルラおばさんは人間ではなく、お父さんがタコス屋さんをしているキッチンカーの名前だ。
ステフはお父さんが学校までこのキッチンカーで迎えに来るのが嫌でたまらない。
少し前まではうれしかったのに、今では過保護すぎてうっとうしく感じる。
でも、父母が心配性なのは、10代の時にメキシコからアメリカに来て苦労したから、。父母とベルラおばさんがステフを育ててくれたと思っている。
市役所でキッチンカーを規制するための公聴会が開かれたとき、英語でたどたどしく話すお父さんをみて、ステフは居ても立っても居られなくなった。
ニャンちゅうの横で読了。