いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

となりの火星人

藤純子さん作。

『セカイの空がみえるまち』の人だ。

空気が読めないかえでや、すぐキレてしまう和樹たちが主人公。

かえでは、美咲から「火星人みたい」って言われてしまう。

しかし最後には、人の言葉をそのまま信じてしまう湊も含めて、友だちになってしまう。

発達障害のことを解説したどんな専門書より、この物語の方が発達障害の子の希望になる。

 

かえでのおばあちゃんが言った言葉が、

とてもよかった。

「自分を好きになれるのなら、地球人でも火星人でもどっちでもいいんだよ」

 

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