いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

みつばちと少年

村上しいこさん作。

作者は、三重県出身。

舞台は三重県の松阪と北海道。

主人公の雅也は、発達障害があり相手の気分を害することをすぐ口に出して言ってしまう。

だから、友だちもできず、自己肯定感も低かった。

外国の物語で発達障害の子が出て来るのは割とあるんだけど、日本の物語ではあまり見たことがない。

さすが、村上さんだ。

養蜂家のおじさんの手伝いをしに、北海道へ向かう。

そこで泊まり込んだのが、児童養護施設の北の太陽。

そこの5人の子らといっしょに過ごすうち、その子らがかけがえのない仲間だと思えるようになる。

みつばちマーヤの冒険も読んでみたくなる一冊です。

 

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