その場所まで行きながら、そこの見るべきものを見逃していることがよくあるのですね。
今回の千体地蔵がそうでした。
九品寺は、千体地蔵で有名なんだそう。
ぼくらは、ヒガンバナだけに気を取られて、気づきませんでした。
教えてもらえてよかった。
確かに、登り口に竹の杖が用意されていて、千体地蔵の石碑もありました。
本堂裏の山が墓地になっていて、そこの九十九折りの坂を登っていきます。
道脇にお地蔵さんが並んでいるので、これのことかなとぼくは思っていましたが、嫁さんは違うと言います。
さらに登っていくと、ありました千体地蔵。
やはり、いつの場合も、嫁さんは正しい。