いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

付添い

立つことも動くこともできないと母が電話で言うので、すぐ自転車飛ばして行きました。
介護施設にいるんだからなんでヘルパーさんに言わないのかと聞くと、「お金がようけかかるやろ。」
もー、戦中派は〈ほしがりません、勝つまでは〉が染みついています。
ゆっくりゆっくりタクシーに乗せてかかりつけのお医者さんまで連れて行きました。
運転手さんが90のおばあちゃんがいるとかで、優しい人でよかった。


待合室はおとしよりでいっぱい。
ここに来たらみんなよぼよぼやからホッとする、と母。
それにしても、受付の人や看護師さんは自分勝手で羞恥心もない老人たちを相手に奮闘されてますね。
お医者さんも母に対してずけずけと偉そうに言わはりましたが、以前のように腹立てることなく、機嫌を損ねないように下手に下手に謝り倒すことができました。
これからもここで診てもらえるようにお願いして、注射を2本打ってもらって、病院の送迎車に同乗させてもらってやっとこ帰ってきて一安心。


ちょうど休みの日でよかったです。