いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

あの日、ヒロシマで

読み終えました。

さすらいのカナブンさん作。

ヒロシマを生きた少女」と「原爆と戦った軍医の話」の二つを収録。

どちらも実在の被爆者の体験です。

著者は、被曝体験を漫画にして伝える活動をしている人。

一つ目の物語は、広島電鉄家政女学校に通い、戦争中広電の車掌や運転士として過ごした幸子が主人公。

二つ目の物語は、軍医として戸坂村で被爆者の治療にあたった肥田が主人公です。

平和な日本で、今わざわざ悲惨な戦争の本を読む人は少ないだろうけど、こんな本がなくならないでほしい。

 

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