2022-04-10 十四才の夏 汐文社の本。 大谷美和子さん作。 広島や原爆、戦争のことにはまったく興味がなく、暗く重い話だと避けてきた主人公が、おじさんと共に広島を訪ねて、やがて忘れてはいけないことがあると気づくまでの物語。 平和記念資料館の少しだけ欠けたこぶりのお茶碗を見た時に、急に身近なことと思えてきた。