いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

村井さんちの生活

村井理子さん作。

この人のエッセイにハマっています。

翻訳家さんのお仕事の仕方も興味深いし、琵琶湖のほとりに住んではるのも親しみが湧きます。

大病で突然の手術や弟さんの急死を乗り越えて、へこたれないのもすごい。

「言ってくれればよかったのに」の章が一番よかった。

どうせオレなんか、と言い始めた双子の次男くんに対する関わり方がこの人らしい。

今までいったい何をやってたんだろうと思えるのが、この人のよさですね。

この章だけでも、読む価値があります。

 

f:id:kuroneko356:20231209205644j:image