2023-12-09 村井さんちの生活 村井理子さん作。 この人のエッセイにハマっています。 翻訳家さんのお仕事の仕方も興味深いし、琵琶湖のほとりに住んではるのも親しみが湧きます。 大病で突然の手術や弟さんの急死を乗り越えて、へこたれないのもすごい。 「言ってくれればよかったのに」の章が一番よかった。 どうせオレなんか、と言い始めた双子の次男くんに対する関わり方がこの人らしい。 今までいったい何をやってたんだろうと思えるのが、この人のよさですね。 この章だけでも、読む価値があります。