ここも道の駅です。
富有柿の里いとぬき。
さっきの織部の里に比べるととてもコンパクト。
柿のジャムを買って、レジの方にささげの食べ方を教わりました。
軽くゆがいで、生姜だまりで食べるのがいちばんだとか。
うちでやってみましたが、嫁さんは炒める方が好きと言うので、トンテキの後のフライパンで炒めたら、やっとOKが出ました。
線路を越えて西へ。
春日神社は、細長い参道に細長い拝殿が特徴的でした。
さあこの風景の中を走るぞと漕ぎ出した時に、事件は起こりました。
プシューと空気の抜ける音。
パンクです。後ろのタイヤでした。
周りはお店どころか自動販売機もない田んぼ地帯。
でもまあ平地ですから、歩けばなんとかなるだろうと冷静でいられました。
頭に浮かんだのは、モレラです。
大型ショッピングモールですから、自転車扱ってる店があるかも。
炎天下、自転車押して歩きました。
この時点では、まだ計画通りに美濃赤坂まで行けると思っていましたが、モレラに自転車屋さんはなく、さらに歩いてたどり着いた自転車屋さんは閉まっていて、雲行きが怪しくなってきました。
3件目の自転車屋さんは開いていてやったーと思いましたが、残念ながら合うタイヤがないので修理できずでした。
スポーツタイプの自転車は専門のところでないと難しいようでした。
運命を受け入れて帰ることにしました。
この後の計画は全て諦めました。
今まで、和歌山の高野山で転倒しパンク、滋賀の伊吹山で鍵を落としバスで帰宅、三重の明星で速度計落下など、恥ずかしい失敗のオンパレードですが、また新しい記録となりました。
地元まで帰り、度々お世話になっている店でタイヤを交換してもらえました。
前のタイヤくん、長い間ご苦労さん。
いろんなところに連れて行ってくれて、ありがとう!
帰ってから歩いた距離を調べたら、なんと5キロでした。