いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

空から見ててね

はせがわまみ著。

トリマーとして働いていた動物病院で、懐いてくれたネコ。ばた子と呼ばれていた。

ばた子は、そこで重要な仕事をしていた。

供血猫としての役割だ。

輸血が必要になったネコに、血を分けてあげるのだ。

7歳になって供血猫を卒業したばた子を作者は引き取り、一緒に暮らす。

しかし、腎臓病と癌のために最後を看取ることになった。

ばた子に注ぐ愛情が文にも写真にも、溢れている。

 

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