にしがきようこさん作。
舞台はインドネシア。
叔母さんの楓花さんについて、ジャワ原人が発見されたソロ川の発掘調査についていく文音と華。
ゆったりとしたアーザンが流れる異国の地で、心優しい現地の人たちと触れ合う。
料理は辛いものばかりで、食べられるのは果物中心。
バナナにいろいろな種類があって、美味しそうだった。
水が合わなかったのか、文音が寝込んでしまう。
その間にぎくしゃくしてしまう2人。
回復してついて行った発掘現場で川床のえくぼのような窪みを見つける文音。
研究者の栗山さんが50万年前の原人の足跡だと断定する。
暖かい発掘チームの人々のなかで、2人の友情が深まっていきます。