一桁の足し算引き算がなかなかできない5年生の男の子。数感覚が育っていないようです。10の補数を理解させたくて、製氷皿を100均で買いました。ちょうど10区画に分かれてるのがありました。おはじきを三つ入れてから、からっぽの部屋を数えさせます。やり方を教えて、プリントの問題をいっしょにしました。いっしょにしないと、一つの部屋に二個入れたり、数え間違えたりするのです。
30問ぐらいこなした頃、1という問題で、おはじきを使わずに9と書いたのです。何で分かったん？と聞くと、コレと同じやんという答え。どうやら前にやったのと同じになるということに気がついたようでした。それから後は、道具を使わず、前にやってある中から同じのを探して答えを書いていました。
一つ階段を上がったかもしれません。
