村井理子さん作。
題名の意味は早く子育てを終えてやりたいことに打ち込みたいだと思っていたら、旦那さんや双子の息子さんたちが仕事や学校に出かけて家事をすませ、翻訳の仕事に取り掛かりたいという意味でした。
2016年からいろいろなところに書かれたエッセイをまとめた一冊でした。
双子の息子さんが保育園の初日に知り合い、中学の卒業間際まで同志のような関係だったママ友との別れや職人肌のパン屋さんが実は動物好きでハリーを可愛がってくれたんだけど、病気で亡くなってしまう話などが心に残りました。
この本の中で知り、読んでみたくなった本がたくさんできました。
欅の木 谷口ジロー
家族 村井理子
犬がいるから 村井理子
犬ニモマケズ 村井理子
ハリー、大きな幸せ 村井理子
ほとんど、村井理子さんの本だ。