いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

下北沢であの日の君と待ち合わせ

読めました。

神田茜さん作。

『ぼくの守る星』の人ですね。

若い頃に下北沢に住んでいた主人公が、パン屋さんアンゼリカが閉店すると聞いて、30年ぶりに下北沢を訪れるところから物語が始まる。

北海道からデザイナーになることを夢見て上京してきた主人公は、専門学校の寮に居られなくなり、下北沢のコーポ服部で暮らすようになる。

引っ越し初日から、隣のアッコや前の住人のちはるが押しかけてくる。

お金がない中、3人で過ごしたひりひりする数年間の物語。

 

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