いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

小さな可能性

オランダの物語。

マルヨライン・ホフ作。

キークのパパは、よく戦争に行く。

今回もまた、戦争に行こうとしている。

戦うためではなく、たくさんの人を助けるためだ。

お医者さんなのだ。

ママとキークは不安な日々を過ごす。

パパが無事に帰ってくる可能性を大きくするために、飼っている犬のモフを歩道橋から落としてしまうことまで考える。

手すりから両腕を突き出して、あとちょっとで落としてしまうところだった。

パパは帰ってくるんだけど、地雷のために怪我を負っていた。

 

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