山本悦子さん作。
みくとゆきなは、時計屋さんの前で子どものように泣いているおばあちゃんに出会う。
おばあちゃんは、自分はすずという名で9歳だと言う。
きっと誰かとぶつかって、心と体が入れ替わったんだと考え、小さな女の子を探す。
しかし、入れ替わったのは、戦争の頃のすずの心とおばあちゃんになったすずの心だった。
そのことが、最後に公民館の戦争展を見に行って分かる。
公民館の館長さんの、最近は戦争展を見にきてくれる人も少なくなって、という言葉にハッとした。
山本悦子さん作。
みくとゆきなは、時計屋さんの前で子どものように泣いているおばあちゃんに出会う。
おばあちゃんは、自分はすずという名で9歳だと言う。
きっと誰かとぶつかって、心と体が入れ替わったんだと考え、小さな女の子を探す。
しかし、入れ替わったのは、戦争の頃のすずの心とおばあちゃんになったすずの心だった。
そのことが、最後に公民館の戦争展を見に行って分かる。
公民館の館長さんの、最近は戦争展を見にきてくれる人も少なくなって、という言葉にハッとした。