アンナ・ウォルツ作。
オランダの人だ。
父のスキャンダルに嫌気がさし、オランダからニューヨークに一人で逃げ出して来た主人公。
泊まるところがなくて知り合いになったセスとアビーの兄妹、そしてジム。
この4人で、ハリケーンサンディーが襲い大停電となったニューヨークで過ごす。
主人公は強迫性障害で、バクテリアが手につくと思うと何もできない。
しかし、停電の中4人で過ごすうち、だんだんと変わってゆく。
読んでいる間、自分もニューヨークのマンハッタンにいる気持ちになりました。
ボブ・マーラーの歌も聴きました。