いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

母ちゃんのフラフープ

田村淳さん作。

故郷下関の彦島から上京し成功するまでの一代記だが、お母さんの闘病と死を通して家族の絆を考えさせてくれる一冊でした。

この人のような親孝行を、何もできなかったなあと後悔の念が湧きました。

巻末には、慶應義塾大学での修士論文も載せてありました。

見かけによらずとても真面目に、死や遺言の効用について考えてるんだなあと思いました。

 

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