いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

雪の降る音

おいしいコーヒーのいれ方Ⅳ。

村山由佳さん作。

かれんのことが大事すぎて、嫉妬心を燃やしてしまうショーリ。

愛することって難しいことだなあと改めて思う。

相手の気持ちを傷つけたくないし、自分の気持ちも通したいし。

わかってほしいけど、どうやって伝えたらいいのかわからないし。

乏しい自分の体験と照らしても、ショーリの気持ちがよくわかる。

指輪を渡す場面を描かないところがまた、村山さんらしいなあ。

 

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