いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

怪物ガーゴンとぼく

ロイド・アリグザンダーさんの本。
とてもいい物語でした。
学校や先生が嫌いで、学校に行けなくなってしまったぼくが主人公。
ぼくの勉強を見てくれることになったのがガーゴン。最初は気難しそうで近寄りがたかったおばあちゃん。
でも、ガーゴンとのやりとりで、だんだん前向きになって行くぼく。
なくてはならない人になったとき、ガーゴンは死んでしまう。
それでも、ガーゴンはぼくの前に現れて励ましてくれる。
もう大丈夫と思えた頃、もう帰ってこないよ、忘れないでねと言って去って行くガーゴン。


誰にでもガーゴンみたいな人がいればいいな。
ぼくにもいてほしかった。


最後の二行がとてもいい。