いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

走らんかい!

福本豊さんの本。さすが盗塁のプロだなと思うほど極めていました。
塁にでるとちょうどリードを取るあたりの土が掘ってある。相手チームの妨害です。
そんなことにクサらず、それをも糧にします。
少し後ろでリードをとるとピッチャーからは大きなリードに見えて牽制球をほってくる。わざと牽制を投げさせて癖を研究。
前でりードを取ると小さなリードに見えて、牽制してこない。
へえ〜と思いました。理にかなった考え方としゃべりがおもしろい。文章も大阪弁です。
本の最後に書いていた「当たり前のことを、当たり前にこなしているうちに、だれでも一流の域まで届くと信じている」という言葉がとてもいいなあと思いました。