いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ウソの報告?

夕刊に、大阪市の中学の校長が「ウソの報告」という記事が載っていました。
生徒数を2人水増しして、その結果クラス数が6クラスに減らずに7クラスを維持した、というのです。
これは悪いことなのでしょうか。
クラスが一つ減るというのは、当然のことながら先生も一人減るということです。子ども達はぎゅうぎゅうのすし詰め教室に押し込められます。
先生が多く、1クラスの生徒数が少ないほど、きめ細かく見てもらえます。
誰が考えても、クラス数は多いほうがよいに決まっています。
現にうちの学校でも、4年生から5年生になるとき急に3人転校して、4クラスだったのが3クラスになりました。
そのとき、お母さんがたから「どうして!?」「4クラスのままにして」という意見をたくさん聞きました。
今、うちの教室は、6年生の子が41人ひしめいています。
新聞に載った校長さんは、子どもや学校のためにやむを得ずしたことなのでしょう。
僕が新聞記者なら、この校長さんを絶対褒め称えます。