いよいよ坂ばかりとなり、県道37号を通らないと仕方なくなる。
車や人が集まってるなと思ったら、野外活動センターだった。
その先木々が道に覆いかぶさるところに、目的地の羽束川発電所がありました。
橋の名はあゆみ橋。
この橋の上で、お手紙の人の家族はちゃぶ台を出してご飯を食べたそうな。
お手紙の人は、ぼくと同い年でした。
ちゃぶ台はないけど、橋の上でコーヒーを飲みました。
けっこう長い時間休憩していて、地図を見るともなく見ていれば、37号をこのまま進めば、山越えはしますが丹波篠山に抜けられることが分かりました。
これまでの道がそれほど急ではなかったので、もしかすると行けるかもしれません。
丹波篠山はまた日を改めて、と思っていましたが、まだ時間は十分あります。
えーい、いてまえー、と言う声も聞こえます。
というわけで、同じルートを帰るのでなく、まだまだ進んで山越え谷越えて、丹波篠山を目指すことになったとさ。
まったく行き当たりばったりも、ここまでくればたいしたものです。