いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

香君 上

西から来た少女

上橋菜穂子さん作。

上橋さんの本は、読み始めるのに覚悟がいります。とても分厚いので。

なので借りた10冊のうち、一番最後に手に取りました。

表紙だけ見て思い描いていた香君は、近寄りがたい雲の上の人。

でも、読み始めるとウマール帝国の世界に引き込まれて、オリエもすぐに身近な人になりました。

アイシャとマシュウとともに、オアレ稲の秘密に迫り、帝国の支配の矛盾やオアレ稲の功罪にうまく決着をつけて、人々を飢饉から救うことができるのか。

下巻が楽しみです。

 

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