いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

犬がいた季節

伊吹有喜さん作。

作者が卒業した高校をモデルにしているそうだ。

その高校では、犬を飼っていた。

たまたま迷い込んできた子犬を、飼い主が見つかるまでと校長先生に頼み込んで、美術部の部室で飼うことになる。

コーシローと名付けられたその犬は、結局12年間その学校で暮らした。

生徒たちも、コーシロー会を作って、代々世話をしてきた。

その時々の、コーシロー会のメンバーや美術部、生徒会の生徒たちが織りなす青春時代の物語。

 

舞台は四日市

登場人物たちが青春時代を過ごしたコンビナートや牧場やミルクロード、内部線、鈴鹿サーキット

読んでると、四日市が愛しくなってきます。

 

f:id:kuroneko356:20220810214100j:image