いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

夢の白鷺

天山の巫女ソニン、第4巻。

このところずっと、ソニンの世界に浸っています。

まるで沙維の住民になったよう。

江南には親しみを感じ、巨山には恐れを感じます。

この巻では、冷徹なイェラ王女の動向が見もの。

ラストにミンとのホッとする一幕で、ソニンが欲や悔しさを取り戻していることに気づくところがまたいい。

そのきっかけは、「棚田の月」の章に隠されていました。

 

f:id:kuroneko356:20191005185840j:image