いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

誤植

京阪電車の中で、『元禄の雪』を読んでます。
浅野内匠頭が松の廊下で吉良上野介を斬りつけたとき、白狐魔丸が梶川という武士に憑依して内匠頭をとめます。
おかげで、上野介は額と背中に傷を負っただけですむのです。
その後、その日のうちに切腹させられる内匠頭に辞世の句を詠ませる場面にも、白狐魔丸は立ち会ってしまいます。
これが仇討ちのきっかけになってしまうわけです。


こんなに面白い物語なのに、今日読んだところだけで、誤植が三カ所もありました。
いい本なので出版社に知らせてあげたいんだけど、もう何ページだったか分からなくなりました。