2012-09-03 左京区七夕通東入ル 瀧羽麻子さん著。 京都好きにはたまらない小説です。 地名や街の描写が出てくるたびに、想像力が膨らみます。 物語がおもしろいだけでなく、この人の表現力も半端じゃありません。 こみあげてくる寂しさが、くっきりと結晶になる…なんて、ぞくっとします。