いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

食べ損なった最後の給食

今日は最後の給食の日。
ただ一抹の不安が。
というのは、ぼくの入り込みは6年生。でも、6年生は昨日卒業していったので、給食は職員室で用意してくれるはず。
今まで、H先生、T先生、M先生と3回も給食を忘れられていたので、もしかしてという不安があって、「なかったら、外へ食べに行ってこよ」と冗談で言っていました。
そして、給食時間。職員室へ取りに行くと、3人分が用意されていました。
管理職や事務の方々は先に食べています。
3人分というのは6年生の先生方の分。ということは、ぼくの分はない?
やっぱり忘れられていました。
6年生の手前怒る訳にもいかず、すごすごと引き下がりました。
でも、給食がなかったことをうやむやにさせたくなかったので、他の教室で食べるのはやめました。
そして、外へ食べに行くことに。
ちょっと遠いところまで足を伸ばし、できるだけ時間をかけて食べてきました。
職員室に戻ってきたとき、教頭はいたのにぼくに対してなんにも言いませんでした。
給食がなかったことだけでも腹を立ててくれていた同僚さんがそのことにも怒ってくれて、6年生の先生がいなくなってから3人で教頭に抗議しに行きました。
なぜ同じことが繰り返されるのか、支援学級を軽く見ているのではないかということを追求しました。
教頭は平謝りでしたが、あまり誠意が感じられませんでした。
転勤するので、この学校で食べる給食は最後でしたが、最後の給食の日に忘れられない思い出ができましたよ。