いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ルーマニア・マンホール生活者たちの記録

読み終えました。
ルポルタージュだけど、意外な結末。
読み終わるのがもったいなくて、もっと読んでいたい本でした。
もし自分がルーマニアファンでなかったとしても、読んだらきっと引き込まれたに違いありません。
筆の運びがすばらしい。
素朴で人々があったかいルーマニアだけど、革命後の変化の中で貧困にあえいでいるのもこの国の現実です。
表紙の写真が、マンホールから見上げた空だと読み終えてから気がつきました。