2010-02-09 ルーマニア・マンホール生活者たちの記録 よかった本 読み終えました。 ルポルタージュだけど、意外な結末。 読み終わるのがもったいなくて、もっと読んでいたい本でした。 もし自分がルーマニアファンでなかったとしても、読んだらきっと引き込まれたに違いありません。 筆の運びがすばらしい。 素朴で人々があったかいルーマニアだけど、革命後の変化の中で貧困にあえいでいるのもこの国の現実です。 表紙の写真が、マンホールから見上げた空だと読み終えてから気がつきました。