いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

運動会中止?

えっと思うことがこの頃よくおこります。
今日も職員作業の後、「学年主任は集まってくれ」というので職員室に行くと、またインフルエンザのことでした。
運動会前一週間の間にインフルエンザによる学級閉鎖が1クラスでもあれば、運動会を延期。延期した日も学級閉鎖があれば一週間後に開会式と応援合戦と団体演技と閉会式だけを行う。そしてその日も学級閉鎖があれば、運動会そのものを中止するというのです。
それを提案したのが体育主任でした。
「運動会中止」を体育主任が提案するのがまずもっておかしなことなので、「誰の提案か」と問いただしました。健康教育部と学校行事部という答え。
そこで、そんな大事なことをどうして全体で話し合わないのかと追及して、緊急の職員会議となりました。

また体育主任が提案しようとしたので、ベテランの先生が「まず管理職が説明せよ」と言ってくれました。
このように、上は自分たちが矢面に立たないようにして、変な提案を押しつけてきます。
それも今一番力を入れて練習をがんばっていることに対して水をぶっかけるようなやり方に我慢なりませんでした。簡単に「中止」なんていってほしくありません。
延期してなぜ開閉会式や応援合戦、団体演技だけなのでしょう。雨で実施できないわけじゃなし、その感覚が分かりません。
質問すると、管理職はあっさり提案を訂正しました。そのことで、提案者が管理職で、よく考えもせず提案していることが明らかになりました。
保護者向けのお知らせもみんなで意見を出し合って、管理職の提案通りにはさせませんでした。
全員で話し合った成果です。
学校が管理職と一部の取り巻きで動かされているのがうちの職場です。若い先生以外はみんな怒っています。この力を集めて、話し合いと合意で運営されるあたりまえの学校にしていきたいと思います。