いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

トラブル

苦情電話は突然かかってくるんものです。
昨日の放課後、子どもの歯が欠けたのに先生は何もしてくれなかったと電話がありました。
担任の先生は、もちろん気づくべきだったのですが、その子は何も言わなかったし、保健室にも行かなかったのです。
話を聞くと、鉄棒をやっていた時にだれかにぶつかられたとか。
家に帰ってからそのことをお母さんに伝えたらしいのです。

担任の先生は気付かなかったことをあやまり、歯医者さんで適切な処置をしてもらうよう伝えて話は終わりました。
ところが今朝早くお父さんから、だれがぶつかったのか調べたのか!学校の対応はどうなっているんだ!という怒りの電話があり、その後もお母さんとお父さんから交互に電話で何度もやり取りをして、担任の先生は一日振り回されました。
その子の言うこともあやふやではっきりしないのです。
その都度みんなで対応を考えて、やっぱり直接会って話したほうが良いという結論になり、お父さんが帰ってくるという10時ころに担任が家庭訪問をするということを伝えました。
するとやっと誠意が伝わったのか、矛を収められました。
保護者の方と信頼関係を築くということは、とても大変なことです。
特に怪我があったときには、よくよく親の身になって考えてあげることが大切ですね。