今日から２学期スタート。
教室で、１０マス計算をしました。
といっても、１年生なので、答えが１０までのもの。
昨日作ったプリントで、最初のほうは答えがなぞってかけるようにしてあるので、説明して、なぞらせたらだいたいの子ができました。
でも、今書いた数字に上の数字を足してしまって、どんどん答えが大きくなって困っている子を発見。教えてあげたら、ぱっと顔が明るくなりました。
２回目は、できたら「はい」と手を上げる練習。「早い」とか「オーケー」とか声をかけました。
３回目は、スタートのときに鉛筆を持った手を上げる練習。できたらまた「はい」と手を上げます。
答え合わせもきちんとして、さあいよいよ４回目はタイムを計ります。
たった１０問だけなのですが、４０秒とか５０秒とか。
それでもどの子も一生懸命なのです。
すごいタイムじゃないけども、４０秒とか５０秒がいとおしく感じます。
彼らにとっては、人生で初めての１０マス計算。
その瞬間に立ち会えたのがうれしい限りです。
