いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

再開

久しぶりに「がばいばあちゃん」の読み聞かせをしました。
第6章、湯たんぽのエピソードのところです。
読む前に、冬休みにやってたドラマを見た人?って聞いたら、12〜3人が手を上げてました。
『楽しい授業』(仮説社)という雑誌に、高校の先生がこの「がばいばあちゃん」を読み聞かせしたという実践が載っていました。
高校生にも人気だったそうです。
本を読んでから、ドラマを見ると「がばいばあちゃん」が客観的に描かれていて、映像だから仕方ないんですが、「ちょっと違う」と感じました。
昭広少年の目を通してみた「がばいばあちゃん」の迫力は、本のほうがより伝わってきます。
もちろん本の物語りも事実ではないところもたくさんあるのだと思います。
島田洋七さんは、仁鶴さんから「この人の言うことは7割が作り話で、3割がウソや」といわれた人ですから。
でも、本のなかに描かれている「何があってもびくともしない」ばあちゃんの生き方にあこがれます。

読み終わってから、「ドラマ見られへんかった」といいにきた子にビデオを貸してあげる約束をしました。