いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

東京のNさん、初コメントありがとうございました!

「割合」を分かってもらうのは、一苦労ですね。家庭でなら、なおさらだと思います。
教科書には、数直線で説明してありますが、これでは何のことやらサッパリ・・・ですね。
面積図というのは、例えば「みかんを一人3個ずつ、4人に配ると何個いりますか」という問題では、左端にお皿の絵を描き、みかんを縦に3個描きます。これが一人分(1あたり量)です。
次に、最初のお皿の右に、順に4個お皿を描きます。つまり4人分、ということですね。そしてそれぞれのお皿の上に、縦に3個ずつみかんを積んでいきます。すると、みかんの数は全部で3×4で12個と分かります。
これを具体物(みかん)でなく、□(四角形)であらわしたものが面積図です。
みかんとお皿の境目をビヤーッと横線で区切り、1あたり量と全体量の間もビヤーッと縦線で区切れば出来上がり。
この図を見れば、全体の量が分かっていてお皿の数が分からないときや、全体の量が分かっていて1あたり量が分からない場合は、割り算で答えを求められることが分かります。
「割合」の場合は1あたり量のところに、もとにする量を持ってくればオーケーです。
この文章だけでは、よく分からないと思いますので、資料をお送りしますね。一度試してみてください。